交通事故やスポーツでの事故などで歯を失った方のご相談も多数あります。

こういった方は、歯周病等で歯を失った場合と違って、骨が多く残っている可能性が高く、非常に施術しやすいと言えます。

年齢の若い方でインプラントが必要になる場合で比較的多いのが事故などで歯をなくした方の場合です。若い方はひどい歯周病や虫歯、神経の病気になる確率が高齢の方より少ないので、インプラントをすることはわりと少ないです。

例えば、もし事故で天然の歯を１本失ったとすると、治療の選択肢として、ブリッジを選ばれることも多いと思います。

ただ、ブリッジは歯を失う負のスパイラルの第１歩と呼ばれています。ブリッジは平均８〜１０年しか持ちませんので、その後はもっと大きなブリッジなったり、取り外しの入れ歯になったりします。

最初の選択、ファーストチョイスで何を選ぶかは非常に大事だと言えます。

ブリッジなどにしてしまうと、ダメージを受けていない隣の健康な歯まで削ることになってしまいます。

そうする前にまず医師に相談してみてください。早いければ早いほど歯茎や骨の状態が良いことが見込めますので、手術もよりやりやすくなります。

インプラントなら治療の際に周りの歯を削ったりしなくてもすみます。インプラント治療は事故で歯を失った患者様にとっても最良の選択となるはずです。